以下で紹介している機種は一定期間経過後、タンク内の残量に関係なく、インクが利用できなくなります。
参照：マニュアル補足 （インクカートリッジの有効期限）– 登録日付：2008/02/01
継続して利用するためには必ず一定期間ごとにインクカートリッジ代金の支払いが必要です。
日頃まるっきりプリントアウトなんてやらないワタシですが、今月初め頃に多少まとまった枚数をプリントアウトしたらインクがなくなっちゃいました。もちろん去年の年賀状用に買ったインクなわけですが、本体と同じぐらいの価格のインクをもう一度買うってのもどうよ？というわけで新しいプリンタ買っちゃったです。
HP Business Inkjet 1200dtn
注文したのはいつだっけ？水曜の夜？んで、土曜の午前中に到着。モニタと違って無いと困る！ってものではないので、のんびり待ってたら到着したって感じです。
仕様なんかは商品ページを見ていただいた方が正確なわけですが、基本的な特徴としては LAN へ直接接続できることと、増設トレイ＆両面印刷といった部分。発売時期は2005年の２月だっけ？１か月前ぐらいに新しいプリント機構の製品がリリースされてるのでそっちにすればいいのに、というかそっちにするつもりだったんですが、その新機種 K550 シリーズはなんとはがき非対応。すっかり買う気満々だったのでかなり危なかったです。海外はどうだか知りませんが、日本じゃマズいんじゃないかなぁ。確かに一般家庭向けではなくてオフィス用、ってラインではあるんですが、５人程度までの SOHO 向けってことはハガキ印刷ってのは結構需要があると思うんだけど、というか「ハガキが印刷できないプリンタが存在してることを考えもしない日本人」というのはかなりの大多数を占めているんじゃないでしょうか。この時期新発売で12月にサポセン大忙し、ってワタシが心配するコトじゃないですね。
そんなわけで旧製品をポチッと購入。セットアップまで完了しました。てか、その前に箱デカッ！CRT モニタよりでかいんじゃ？？このサイズだとお持ち帰り大変そうです。単機能(？)のプリンタでこのサイズだと、複合機だとどうなるコトやら。とまた、人の心配はおいといてセットアップ。
箱を開けて輸送用の固定を外していけばこれといった作業はないんですが、ちょっとビックリしたのがインクとヘッドの取り付け。インクはイチバン左が黒でシアン・マゼンダ・イエローって並んでるんですが、ヘッドはなぜかイチバン左がシアンで黒・マゼンダ・イエローの順番。もちろん何か理由があるんでしょうけど、ちょいと驚きです。他のメーカーの製品も実はこの順番だったりする？
インクをセットしたら電源を入れれば……って、あれ？コードがコンセントへつながりません。(^_^;
付属の電源コードは先っぽの金属(？)が３つでてるタイプなので普通の家庭用な形へ変換するプラグみたいなのが付属しているんですが、その片側が大きくなってます。正面から見ると長さが違う。壁のコンセントを良くみると穴の長さが微妙に違うのを正確に再現してるようです。…なんでこんなトコこだわるかな。確かに長さが違うのは意味があるらしいですが、どうせ適当にしか配線されてないだろうに。困ったなぁと思いつつ、以前使ってたキヤノン製複合機で使ってた電源ケーブルも同じ形状で同じような変換を使ってたことを思い出し、引っ張り出してきたらこっちは左右同じサイズでした。そんなわけであっさりコンセントへ入りました。これってテーブルタップ使うな！って意味なんでしょうか。どう考えてもムリだけど。
そんなこんなでめでたく電源がつながると自動でいろんな調整が始まりました。なんか色々やってるみたいです。７分かかるとか書いてあります。でも、これって電源入れる度、ではなさそうなのでこの作業が終了済み、という情報をプリンタがどこかに持ってるんでしょうか。Web サーバも入ってるみたいだしエラいもんです。
接続は LAN と USB とパラレルがいけるので USB と LAN のどちらでつなごうか迷いつつ、せっかくなので LAN でつないでみました。ケーブルつなぐときに IP アドレスどうなるんだろう？とは思ったんですが案の定 DHCP まかせ。やっぱり無効ってのはイマドキじゃないんだろうなぁ。
というわけであっさり IP アドレスも割り振れたらドライバをインストール。この辺は「はい→はい→はい」って感じでテストページまで出力完了。
ちょっと拍子抜けな感もありますが、トラブル無いのは良き哉良き哉。でも、付属の部品が物理的に使えなくて困るのが一番のトラブル、ってのは…ちょいと予想外でした。
両面印刷はまだ試してませんが…別にプリントアウトしたい文書もないんだよなぁ。とはいえ、それなりな頻度で印刷しないとインク固まるし。毎日テストプリントするのがベストなのかしらん？