次戦イタリアGPをにらんだテストがモンツァで行われていますが…豪華すぎ。20台出走ですって。ほとんどのレギュラードライバーは来てるし、何よりジョーダンとミナルディがテストに参加してるってどういうコトですか？!(失礼MONZA NET(サーキット公式サイト英語版)タイムとしてはマクラーレン1-2にルノーが続くというそのまんまのタイムが出てるようです。気になるBS勢はミハエルが６番手にバドエルが９番手。間に BAR 勢２人をはさんでいるらしいですが、詳しくはトラックバックリンク先をご覧ください。んー、ミハエルがざっと１秒落ち？厳しいですねぇ。ちょっと気になるのはバドエルとのタイム差が0.4秒ぐらいってトコロですが、ここはメニューの違いとかもありそうです。仮にひいき目に見たとしても…やっぱりちょっと差が大きそう。ルノーまで0.8秒はちょっと届かないかなぁ。私はトルコ終わった時点で BS勢は実質シーズン終了したと思いましたし、ジャン・トッドも同意見らしいです。でも、そう思ってない人が一人。引用：チーム監督のジャン・トッド氏がすでに『2005年ギブアップ』とも取れる発言をしている一方で、この男(注:ミハエル・シューマッハ)が簡単にシーズンをあきらめる筈もなく、テストドライバーのルカ・バドエルと共に2台の『F2005』で精力的なテストを繰り返した。さすがです。数字として逆転可能なうちは最大限プッシュするということでしょうか。まぁ、そうじゃないとアメリカやモナコで同じデザインのクルマにあんなことしないだろうし、弟から「時々理解できない」なんてこと言われたりしないでしょう。そういえば、最大限の中にぶつけるって手段が入ってて年間リザルトをはく奪されたこともありました。ミハエルのタイトルの可能性が消えるレースでは気をつけておいたほうがいいかも。しかし「そこまでやるか」と言われるぐらいのコトがやれるドライバーだからこそ、あのフェラーリをここまでのチームに変えることが出来たのかもしれません。とはいっても、この状況でモチベーションを保ってテンションあげるのは相当キツそうです。去年までのタイトル決まったあとの消化試合とは訳が違いますし。そういえば勝てるチームへ行きたいみたいなコト言った１年後に「状況が変わった、分かって欲しい」なんてこと言うボウヤもいるらしいですが、そんなのは放り出すか、売ってエンジン代金にしたほうがいいんじゃないでしょうか。