ubuntu Windows based installer


前回のエントリの発端になった ubuntu のインストールについてちょっと。最初はこのインストーラーを使って遊んでました。どういうものかといえば Windows 上からアプリケーションとしてインストールしてしまいます。不要になったらやはり通常のアプリケーションのように、コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除から削除できます。でも、いわゆる VM ではありません。起動時にブートする OS を選択するらしいです。それっていったいどうゆうことよ?と思いながら試してみましたので、そのお話です。

とはいえ、みんなやってみよー!ってノリの話じゃないのでかなり不親切です。 😉

まずはインストーラーをダウンロードします。の前に必要な URL を。まずはフォーラム。これはスレッドの先頭ですので必要なことが書いてあります。ファイル自体のダウンロードはリンクされてる wiki から。ダウンロード用のリンクは見ればわかると思います。ただしトレント以外はいつまでたっても落ちてきませんので実質1択です。

ダウンロードできたらおもむろにダブルクリック!フォーラムにも書いてありますが、わたしが気づいた注意点は

  • ちゃんと空き容量を確保しておく
  • カスタムインストールは未実装
  • たぶん Kubuntu とかも未実装
  • できればデフラグしておく

ってとこです。基本的にはたぶん問題ないはず。容量が足りなくてもエラーは出ません。5Gぐらいあればたぶん大丈夫。インストールが終わったら再起動するかい?と聞いてくるので再起動します。ここで最初は引っかかりました。スプラッシュからプログレスバーがまるっきり進まず、だんまりになったあと数分後に tty がない、とかってエラーメッセージを吐きます。これはわたしのマシンが古めで HD がパラレル ATA 接続なのが原因でした。電源を投入して OS を選択した後 ESC を連打していると起動オプションを選択・入力できるようになりますので、hda (だっけ?)を選択します。確か上から3番め。:lol:

その次に止まったのは起動中に USB の初期化を(たぶん)してるあたりでした。フォーラムでは「とにかくひっこぬけ」とアドバイスされてましたがわたしはマウスもキーボードも USB なので全部というわけにはいかないけどなー、とつぶやきながらマウスとキーボード以外を外したら完走できました。起動成功です。

起動してしまえばこれといった問題もなく動いているようでした。後になってから気づいたんですが、ディスプレイカードドライバがちゃんと読み込まれず、汎用ドライバが使われていたようです。でもそれ以外はこれといって問題無し。ネットワークも DHCP をちゃんと見てくれたらしく特にはなにも設定しませんでした。

肝心のしくみはというと、grub というブートローダのおかげのようです。NTFS 上のディスクイメージを読み込んでそこから起動するというトリッキーなことをやってくれてる、はず。たぶん。自身で簡易なシェルも持っているとか。すげー。

というわけで個人的には ubuntu のつかいやすさとかより grub のすごさに驚いてしまいました。:oops:

そしてこれもフォーラムにかかれていますが、アップデートすると起動しなくなります。:roll: ですので常用はしない方がいいと思われます。インストールされるバージョン自体開発版みたいだし。

そんなわけで安定版の ubuntu を使ってみよう、とまずは CD イメージをダウンロードしてみたわけですが・・・つづく、ってことで。


“ubuntu Windows based installer” への1件のコメント

  1. ubuntu をインストールしてみた…

    そんなわけで前回の続き。ライブ CD から起動してみました。
    まずはダウンロード。最近は多言語対応も進んでるらしく英語の公式サイトからダウンロードしても昔ほど困ることは (more…)

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